【特徴】検知管に通気する事により、圧縮空気中の不純物を簡単に測定することができます。呼吸器用圧縮空気中に不純物が含まれると人体に影響を与えます。P-40Rは、ボンベの中の圧縮空気を専用減圧弁を用いて検知管に通気する事により、圧縮空気中の不純物を簡単に測定することができます。※検知管は販売品となります。価格についてはお問い合わせください。【仕様】検知管仕様　[販売品]＜圧縮空気中一酸化炭素　600SP ※＞品番：2-8296-01測定範囲：5～100ppm測定時間：パージ時間1分間／測定時間2分間検知限度：3ppm色の変化：黄色→黒褐色反応原理：亜硫酸パラジウムが還元され、パラジウムが遊離する。CO+K2Pd(SO3)2→Pd有効期限：2年経年変化：変色層が薄くなり、指示が高くなる。使用温度範囲：0～40℃（温度の影響なし）検知管の校正方法：高圧ガス容器詰の標準ガス※　測定方法はボンベに減圧弁（切り替えバルブ、検知管取付け口付き減圧弁）を接続し、一定圧力の空気を一定時間検知管に通気して指示を読み取る。 ＜圧縮空気中二酸化炭素　601SP ※＞品番：2-8296-05測定範囲：100～3000ppm測定時間：パージ時間1分間／測定時間2分間検知限度：20ppm色の変化：青紫色→淡桃色反応原理：アルカリと反応し、指示薬が変色する。CO2+NaOH→Na2CO3有効期限：2年経年変化：変色層が薄くなり、指示が高くなる。使用温度範囲：0～40℃（温度の変化なし）検知管の校正方法：高圧ガス容器詰の標準ガス※　測定方法はボンベに減圧弁（切り替えバルブ、検知管取付け口付き減圧弁）を接続し、一定圧力の空気を一定時間検知管に通気して指示を読み取る。 ＜圧縮空気中オイルミスト 602SP ※1＞品番：2-8296-02測定範囲：0.3～5mg/m3測定時間：パージ時間1分間　測定時間25分間検知限度：0.1mg/m3色の変化：黄色※2→淡青色反応原理：酸化クロムが還元される。oil+Cr6++H2SO4→Cr3+有効期限：2年経年変化：変色層が薄くなり、指示が高くなる。使用温度範囲：0～40℃（温度の影響なし）検知管の校正方法：赤外分光光度法※1　測定方法はボンベに減圧弁（切り替えバルブ、検知管取付け口付き減圧弁）を接続し、一定圧力の空気を一定時間検知管に通気して指示を読み取る。※2　原色は黄色であるが水分により橙色に変色する。※　鉱油、合成油いずれも使用できる。 ＜圧縮空気中水分 603SP2 ※1＞品番：2-8296-04測定範囲：100～1000ppm測定時間：パージ時間3分間　測定時間20秒検知限度：30ppm色の変化：黄色→青色又は黄緑色反応原理：過塩素酸マグネシウムと反応して錯塩を生成し、指示薬が変色する。H2O+Mg(ClO4)2→Mg(ClO4)2・H2O有効期限：3年経年変化：変色層の境界が不明瞭になり、指示が高くなる。使用温度範囲：0～40℃（温度の変化なし）検知管の校正方法：露点計※1　測定方法はボンベに減圧弁（切り替えバルブ、検知管取付け口付き減圧弁）を接続し、一定圧力の空気を一定時間検知管に通気して指示を読み取る。 ＜圧縮空気中酸素 604SP2 ※1＞品番：2-8296-03測定範囲：2～24%測定時間：パージ時間1分間　測定時間1分以内色の変化：白色→褐色反応原理：アルカリ性ピロガロールと反応する。有効期限：2年経年変化：変色層が薄くなり、境界が不明瞭になる。使用温度範囲：0～40℃（温度補正あり）検知管の校正方法：高圧ガス容器詰の標準ガス※1　測定方法はボンベに減圧弁（切り替えバルブ、検知管取付け口付き減圧弁）を接続し、一定圧力の空気を一定時間検知管に通気して指示を読み取る。※　通気する前に加熱する必要がある。※検知管別売り